2013年04月05日

水虫Everything

水虫による水泡は、特に足の縁や足の裏側の指の付け根の辺りや土踏まずなどに小さい水泡がたくさんできる場合があります。
その水泡は徐々に大きくなってきて、米粒大以上になると破けて皮が剥げたりしてきます。

この水虫による水泡は、我慢できないほど激しいかゆみがあり、どうしても潰してしまいます。
水虫による水泡はかなり強いかゆみを伴うのが特徴的ですが、かゆみが強いために潰してしまうのは特に大きな問題になりません。

問題になるのは、潰す時は消毒した針などを使い、潰した後は軟膏や消毒ガーゼで保護するなどを怠って、爪で潰したりすることによる感染範囲を広げてしまったり、二次感染を引き起こしたりすることです。
どうしても我慢できずに潰しても、その水泡の中には白癬菌などは存在しないので、そのものから水虫の感染が広がるということはありません。

しかし、心配なのはそこへ雑菌が入り二次感染を引き起こしたり、症状を更に悪化させたりすることです。
水虫の薬を使用する時は、その水虫の症状に合わせた薬を選んで使用し、間違った使用法による悪化などを引き起こさないよう上手に使用したいものです。

しかし、ある程度の期間、市販薬を使用しても改善が見られない時は、皮膚科に相談に行くことを勧めます。   


Posted by mingon  at 04:54Comments(0)